企画書を作成する目的は、何よりも「自分の企画を理解してもらいたい」「できれば、自分の企画を選択・採用してほしい」ということです。
このような意図から、プレゼンテーションで相手に自分の企画書についてたくさん伝えようとして、内容が間延びして、一番大切な企画書のメッセージがわかりずらくなることがよくあります。
また、かつて成功した方法や決まり文句を踏襲して使うことで、企画書がマンネリ化することもあります。
自分の企画書を実現させたいビジネスパーソンにとって、イノベーティブで、説得力がある企画書をどのように継続的に生み出していけるかが大きな課題でしょう。
データを基に企画を説明する
データ(data)は、ビジネスで圧倒的な説得力を持っています。長々と企画内容を説明するよりも、データで「これは素晴らしい」と説明すれば、多くの人は納得するものです。
文字で説明する部分をできるだけ少なくし、データやグラフ、さらに写真や動画などの生データを使って企画書を作ってみましょう。
共感してもらえるように
データを使い、説得力を高めたとしても、受け手は必ずしも納得してくれるかわかりません。どんなにデータを示しても、そのデータが示す「知識」が受け手の理解の中で「共感」できるものでなければならないのです。
「データ、データといっても、実際はそんな簡単な話じゃないんだよ!!」と反論されるのが目に見えます。
よい企画書には、データに基づいた「強い説得力」でけでは十分でなく、受け手が納得するだろう「共感」できるストーリーも必要なのです。
その意味では、受け手をよく理解してプレゼンテーションすることが一番大切なのでしょう。
伝える内容は精査して!
自分の企画書をプッシュしたいために、スペースがあれば、すべて文字や図で埋め尽くしてしまう人がいます。
このような企画書は情報を詰め込みすぎのため、反対に「伝えたいことが伝わらない」とデメリットがあります。
人間は一度に認知・理解できる量に限界があります。伝えたい内容がたくさんあるからといって、すべてを披露してしまっては、受け手のキャパシティをオーバーフローし、「何一つ理解してもらえない」ということになってしまいます。
受け手の目線に立ち、文字量を限定し、行数も少なくし、余白を十分に用意するという工夫をしましょう。
効果的に企画を説明できるからといって、データやグラフ、図を盛りだくさんに詰め込むのもダメです。受け手のキャパシティを考え、目障りになるような表現は控えましょう。
